塗装以外の選択肢part３

みなさん、こんにちは！

私たちは宮城県岩沼市、宮城県名取市を中心に外壁塗装・屋根塗装・内装工事・防水工事・足場工事・カバー工事・その他リフォーム工事を行っている外壁塗装の福塗です。

今回の福塗ブログではタイトル「塗装以外の選択肢」の最後になります。

前回までの「塗装以外の選択肢」はこちらから↓

塗装以外の選択肢

https://fukuto-paint.com/blog/25470/

塗装以外の選択肢Part２

https://fukuto-paint.com/blog/25476/

（よかったら見てみてください！）

今回は屋根に焦点を当てて説明させていただきます。一般的に屋根のメンテナンス時に行われる工事は塗装・葺き替え・カバー工事になります。その中でも塗装は、塗膜の劣化による屋根へのダメージを防ぐためによく行われる方法です。しかし、塗装だけでは屋根材自体の劣化や腐食が進んでしまっている場合にはその劣化部分までは直すことが出来ません。その場合の選択肢として葺き替え工事とカバー工事が選ばれます。

まず葺き替え工事とは、今ある屋根を外してしまい、新しい屋根材を取り付けることを葺き替えと言います。この葺き替え工事最大のメリットは、屋根の下地部分も一緒に直したり、修繕することが出来るという点になります。塗装で手の付けられない部分をすべて補える手段になります。ただし、メリットがあればデメリットもあります。まず一つ目は費用が他の工事に比べても高くなりやすい点です。屋根を新しく取り付けるのでその分の費用はもちろん掛かってしまいますが、元々あった屋根を処分するのにも費用が掛かります。また、葺き替えに使う屋根の材料によっても費用が変わってしまうので価格面は一つ難点な部分かと思います。二つ目は変えられる屋根材に縛りがある点です。今の屋根材が一般的なスレート屋根などの比較的軽い材料であった場合、重い屋根材を葺き替えると建物にかなりの負荷がかかることになるため、そういった葺き替えは出来ません。とここまでが葺き替え工事の内容になります。

次にカバー工事についてです。カバー工事は葺き替え工事と同様に屋根全体のリフォームの手段ですが、既存の屋根材をはがさずに新しい屋根材を重ねるという方法です。この方法は葺き替え工事のように屋根材を処分する必要がなく、価格を抑えて施工することが出来ます。今では葺き替えよりもこのカバー工法を選択するというのが主流になってきています。しかしカバー工事にもデメリットがあります。屋根を重ねるという部分でお気づきかもしれませんが、家全体への負荷が大きくなるため、家の作りによっては施工できない場合があります。また、元の屋根が瓦屋根である場合もカバー工事は出来ないという点がデメリットとして挙げられます。

ここまでが塗装以外のリフォームの選択肢になります。それぞれメリットがあればデメリットも存在します。ですが、皆さんの大切な建物を守るために必要なことでもあります。みなさんのそれぞれの事情や建物の状況、そしてこれからの人生設計を考慮した上で公開することのない選択をしていただけたら嬉しいです。

もし何かご不明な点、不安な点がございましたらぜひ私たち外壁塗装の福塗にご相談してください！お待ちしております。

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